2024年6月30日日曜日

Primary・ER多読クラスの6月のレッスン内容

Primaryクラス


Let’s Go! <Let’s begin 1>では、新たにDd, Pp, Tt, Vvを学習しました。大文字と小文字が似ているものとそうでないもの、異なるアルファベット同士でも音が似ているものがあることなどに興味を示し、学習したアルファベットを比べてクラスメイトと意見を交わす場面が多くみられ、今月も意欲的に学習できたことを嬉しく思います。


会話練習では、登場した単語を用いて、What color is it?(これは何色?) How many pictures ?(いくつある?)How old are you?(あなたは何歳?)とペアで聞き合い答える練習を毎回の練習で行いました。


AI教材のELST Elementaryを使った活動では、動物、果物、食物にまつわる単語を、例文と共に大きな声で真似て言う練習をしました。カタカナでの発音の仕方とはイントネーションも異なるので色々と発見があり楽しそうに反応しながら学習を進めることができています。

 


 

ER多読クラス


6月の「Oxford Reading Club」多読コースでは、読書を通して教訓を学ぶことが多く、最後のおちがどうなるのかワクワクして本を読み進めたり、集中してクラスメイトの発表を聞き感想を伝え合うことができました。家や街中、学校を舞台に繰り広げられる、家族や子ども同士の物語が描かれており、お話の展開や各場面からさまざまな学びを得るだけでなく、クラスで意見を交換するよい学習機会になっています。7月はスピーチコンテストの練習もレッスンに加わります。それぞれ与えられた課題文をきれいな発音とリズムで伝えられるよう一生懸命に練習に臨んでほしいと思います。

 

進め方:

「Oxford Reading Club」の絵本コレクションの中から自分が読みたい、と思う本を選び自由に読み進めてもらいます。冊数に上限はありません。

 

ご家庭では、その中から一冊選び、お話に登場する文をアルファベットの書き方や文字間隔に気をつけてすべてノートに書き写し、音読する練習をします。レッスンでは、そのノートを見ながら、今度はクラスメイトに伝えることを意識して発表をします。ページ数が20ページ以上になるときは、前半と後半で2回に分けての発表としても構いません。 

2024年6月29日土曜日

RFL (Read for Life) 6月のレッスン内容

Izzeldin AbuelaishI Shall Not Hate: A Gaza Doctor's Journey on the Road to Peace and Human Dignity (邦訳『それでも、私は憎まない――あるガザの医師が払った平和への代償 ) の講読2ヶ月目に入りました。

想像を絶する悲惨な状況が、著者ならではの見事なstory-telling で綴られる本書。今月は、本書はもちろん、TED talk story-tellingも分析しました。分析のメソッドとして毎回使うのは、大注目のLanguage Arts (分析と議論を重ねることで辿り着ける「言葉の技術」のこと、LAと略)LAに「正解」はありません。一人ひとりが自分の視点・感覚・経験・知識・論理導出力を総動員することで自分ならではの分析を編み出します。分析することで文章の理解もより主体的により深くなりますし、自分の言葉の技術を高みに上げることもできます。

月終わりのzoomセッションでは「伝える」の基本であるMAP—main idea, audience, and purpose—についても議論をしていただきました。皆が知見と人生観を惜しみなく注ぐ議論というのはこうも深く、おもしろいのかと圧倒されました。今月も溢れんばかりの学びと感動をありがとうございます。 

MELコース MEL-5・Advanced クラスの6月のレッスン内容

 今月のMEL-5クラスのレッスン内容

1.課題に3文で話す練習:誰かが言った/したこと、学校、英語の授業などについて。

2.英検2級のリスニングを聞いてリピート、タイプ、レポートして表現を学ぶ。

3. Bridge Work語彙: 人生や生活、感情、環境、英米で異なる語彙などに関することばの使い方の練習、例文をタイプする。

4. Inside Reading:自転車の歴史に関する文章の語彙の学習、Segwayに関する文章を読んで概要や内容を理解、正誤問題に答える練習。ChatGPTを使ってSegwayが成功しなかった理由を調べて要点をまとめる練習。

5.Reading & Writing:記憶のメカニズム、脳の働きに関する文章の構成や内容を学ぶ、課題に答える、言い換えの仕方の練習、今後の学習の仕方について書く。


今月のAdvancedクラスのレッスン内容

1.Kikutan Reading(語彙): Day 39-46で語彙や表現を学ぶ、リピーティング/シャドーイング(話す)の練習

2.Inside Reading:健康をテーマに脂肪の種類と、飢餓が身心に与える影響関する文章を読んで語彙や表現を学ぶ、要点を捉える、概要をまとめる練習。

3.Reading & Writing: パラグラフの構成の復習、自分が作りたいスクールを説明するエッセイを各。脳科学をテーマにより速く正確に読むための工夫に関する文章を聞いて、読んで課題に答える、自分がどのように学習すべきかについてパラグラフを書く練習。

4.問題:東京理科大学工学部の小問を解く練習、集団免疫に関する文章を読んで設問に答える、要点をまとめる。AIによる疑似音声に関する記事を読んで問いに答える。

5.Topic: 訪ねてみたい場所について調べて要約となぜそこを訪ねてみたいかを考えを書く。

MELコース・コアカリキュラム MEL1-4の6月のレッスン内容

  MEL-1

・Winpass: 6月期は I want to go to Okinawa. など、行きたい場所、そこで見たいもの・食べたいものを発表するスピーチで締めくくりました。観光をテーマに場所の表現や、訪れた場所でしたいことを伝える時の語彙や表現を練習しました。

・基礎英語6月号:  宇宙人のGreyの宇宙船はタイムマシンも兼ねている、というストーリー展開を楽しみながら、さまざまな表現を練習しています。主人公たちは今月はハワイとオーストラリアを訪れます。現地の様子を知り、行ってみたい!と思った生徒さんがたくさんいたようです。

MEL-2

・基礎英語 6月号: 中学2年までのさまざまな語彙や表現がどんどん登場するため、きちんと理解しようとすると大変なところも出てきました。レッスンでは音読や内容についての応答、ロールプレイなど、英語回路を作るための練習に加え、省略されている部分を考えることで自然に文法知識と文脈理解を結びつけられるような活動を行っています。

・Bridge Work: 今月は単数、複数の使い方を重点的に練習しました。日本人にとって概念的に理解しにくい部分ですが、生徒たちは理屈と感覚を駆使して英語回路作りに励んでいます。少しずつわかって使えるものが増えてきました。

・ELST: 今月から英検の単語練習をしながら「発音、シャドーイング、意味テスト、選択問題、シャドーイング」の5ステップで例文を覚えていく活動を開始しました。正しい発音と運用語彙・表現を少しずつ身につけていきます。

MEL-3

2-Min. Talk: 今月は「明日の夕食に何が食べたいか」「朝学校に行くのに何時に家を出るか」という質問から会話を始め、相手の話をより具体的に理解するための質問をしていく練習をしました。同じ対話を4回続け、最後にライティングをします。それをクラスで共有し、より具体的な描写にするにはどうするべきかを話し合っています。

基礎英語 1:今月もサマリー(要約)の書き方を丁寧に指導しました。リニューアル後の英検でも要約問題がライティングに追加されましたが、内容を読み込み、それをアウトプットする力が当たり前に求められます。今月から2つのお話を4文でまとめ、クラスに共有しています。

Bridge Work: 現在進行形と現在形の使い分けを意識するために、英文を聞いて状況をイメージして、それを再現する練習を行っています。また接続詞の表現を前置詞の表現に置き換えるなど、同じ内容を伝える際の表現の幅を増やしていく練習も行っています。

ELST: 英検3級レベルの単語を使った文での練習を行っています。例文が複雑で難しくなりますが、引き続きAIと一緒にアウトプットに結びつく英語回路作りの練習を続けていきます。

MEL-4

3-Min. Talk: 今月は「高校生は夏休みはどう過ごすべきか」というトピックについて対話をしました。お互いに意見交換をすることで、当たり前だと思っていたこと以外にも目がいくようになった生徒もいたようです。

基礎英語 2: 適切な文法や表現を使って、対話の内容を要約する練習を行っています。4月と5月を経て、ポイントを絞ることに難しさを感じている生徒が多いようだったので、6月期は講師が問いを作って投げかける方法を取りました。少しずつポイントの掴み方がわかってきたようです。

Bridge Work: 今月は場所を描写する際の表現を練習しました。聞き取った内容を絵にすることで情報を正しく受け取ることができたかを確認しました。また、数字や単位の練習、長文を使った速読の練習も行いました。

ELST: 引き続き英検準2級の文を使った練習を行なっています。例文が長く文法的にも意味の取りにくいものも増えていますが、チャンクごとに理解してアウトプットすることで英語回路をアップグレードしていきます。

プレゼンテーション:6月20日は友達についてのライブプレゼンテーションを行いました。今回もペアでそれぞれ自分たちの評価基準を作り、自分の作品も含めて評価しました。ビデオプレゼンテーションとは評価基準が異なることに気づいた生徒が多かったようです。

MELコース・コアカリキュラム MEL1-4 の 9月のレッスン内容

    MEL-1 ・Winpass: 10月期は 引き続きFuture Jobs (将来の夢)をテーマに、職業の言い方、I want to be a writer. のような表現、I like ... を使ってなぜその職業に興味があるのかを説明する練習、I'm good...