2025年2月21日金曜日

MELコース・コアカリキュラム MEL1-4 の 2月のレッスン内容

  MEL-1

・基礎英語1-2月号: 登場人物のGreyは宇宙人。彼の故郷の星は資源であるキノコが不足し、存亡の危機に。その解決法をみんなで探す旅に出る、というストーリーでは、環境問題に関わる語彙がたくさん出てきます。特に2月号に入ってからは難しい言葉や表現が増えてきました。生徒たちの音読力もアップしているので、頑張って読めるようになろう、という気持ちを持ってくれているようです。

1月から開始した(1) Today's Scene の英訳、(2) ストーリーの内容の質問に答える、この2つの活動をペアで話し合い、生徒それぞれがより「自分ごと」として活動にも少しずつ慣れてきました。自分で英語を組み立ててみると、新たな発見があり、ますます主体的な学びになっています。

・ELST Elementary:  どれだけ練習に取り組んだかがランキングで表示される仕組みのELST Elementaryアプリは子どもたちのやる気を引き出しています。それぞれが自分に合った課題に取り組み発音や語彙力を鍛えています。

MEL-2

・2-Min. Talk: 基本的な英語の形を一通り使えるようになってきたので、2分間(合計4分)のペアでのフリートークの練習が始まりました。Where do you go to school? や Do you play sports? などの質問から開始し、パートナーの答えに合わせてどんどん質問を繋げていきます。仕上げはミニエッセイを書き、英語での物事の伝え方をメモの作り方から丁寧に指導しています。

・基礎英語1-2月号: 登場人物のGreyは宇宙人。彼の故郷の星は資源であるキノコが不足し、存亡の危機に。その解決法をみんなで探す旅に出る、というストーリーでは、環境問題に関わる語彙がたくさん出てきます。特に2月号に入ってからは難しい言葉や表現が増えてきました。文脈から自然に語彙を学ぶ機会にしていくことが大切なので、できるだけ意識をするよう指導の工夫をしています。
1月からは(1) Today's Scene の英訳、(2) ストーリーの内容の質問に答える、この2つの活動をペアで話し合い、生徒それぞれがより「自分ごと」として活動に取り組める形に変えました。だんだん慣れてきた形もあれば、これまで意識してなかったのでなかなか思いつかず頭を抱えることも。だんだん気づきのレベルを上げていくことで、インプットされる英語からキャッチできるものを増やしていってもらいたいです。

・Bridge Work: 引き続き日常生活についての表現を丁寧に練習しています。英語を使えるようになるために大事なのは動詞の使い方。よく使う動詞がどんな言葉と組み合わさるのか、日本語と表現はどのように異なるのか。例えば、「朝学校に行くのに7時に家を出る」は "I leave home for school at seven." ですが、直訳しても自然な英語にはなかなかなりません。頭に浮かぶイメージを自然な英語で表すためのトレーニングが本格的に始まりました。生徒たちは毎回のレッスンで英語ならではの表現の仕方をじっくり自分のものにしていっています。

・ELST: 英検の単語練習をしながら「発音、シャドーイング、意味テスト、選択問題、シャドーイング」の5ステップで例文を覚えていく活動を続けています。正しい発音と運用語彙・表現を少しずつ身につけていきます。生徒さんごとにクラスの進捗に追いつくよう日々の課題を宿題として設定しました。

・Speech Navigator: Unit 3 Our Clubをテーマに、部活動について話すための言語材料の練習、対話のモデル、エッセイのモデルを練習しています。

MEL-3

3-Min. Talk: 今月は「最近興味のあることは何ですか」「読書はしますか」の2つのトピックついてそれぞれ3回にわたりペアで会話を行いました。トピックの4回目はミニエッセイを書いてクラスで共有し、講師のフィードバックをもとに修正したものを再度伝え合う活動を行いました。毎回異なる観点からのメモづくりをしています。構成をしっかり考えてからライティングを行うことが習慣化してきました。

基礎英語 1:今月から口頭でのリテリング(内容を英語で説明する)活動を開始しました。これまで練習してきたサマリーライティングでは、考える時間を使い色々な工夫をしてきました。毎回の講師からのフィードバックをもとにポイントを押さえた要約が書けるようになってきたので、口頭で瞬時にまとめる練習をしています。

Bridge Work: 今月は形容詞と副詞の使い方の違いを徹底的に練習しました。これまで何となく使っていた言葉を意図を持って正しく運用できるようになってきました。

ELST: 引き続き準2級レベルの文を運用するための練習を行なっています。高校レベルの文法も含まれ、例文も長く複雑になってきたので、難しいと感じる生徒さんも多いようです。英検のスピーキングやライティングでもしっかり意味を理解しながら自分で運用できる表現や文法を増やしています。


MEL-4

4-Min. Talk: 今月は「1年間留学する場合寮とホームステイはどちらが良いか」「日本はもっと多くの移民を受け入れるべきか」について対話をし、4回目にはミニエッセイを書きました。メモの作り方を一緒に考え、自分の意見を相手に伝わりやすくするためにはどんな工夫が必要かを話し合いました。

基礎英語 2: 今月は登場人物が怪我をする、というストーリーが中心だったので、怪我にまつわる表現、相手を気遣う表現などを練習しました。

Bridge Work: Book 2の最初の方で練習した形容詞と副詞を知覚動詞や比較表現の中で使うための練習が始まりました。具体的に、そして効果的に説明を加えるための表現を増やしています。

ELST: 英検2級の文を使った練習に入りました。ますます例文が長く文法的にも意味の取りにくいものも増えていますが、チャンクごとに理解してアウトプットすることで英語回路をアップグレードしていきます。

Speech Navigator: 旅行についての表現を学び、これからプレゼンテーションの準備をしていきます。

2025年2月1日土曜日

RFL (Read for Life) 1月のレッスン内容

RFL monthly review 1月期(2025年)


年もあらたまり、図書もあらたまりました。

新しい本は Die With Zero: Getting All You Can from Your Money and Your Life (Bill Perkins 著、邦訳『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』)

RFLビブリオバトルを経て選ばれた図書・第二弾です。

先月まで読んでいた本(Work: A Deep History, from the Stone Age to the Age of Robots)と内容も文体もうって変わり、脳と心の違う箇所が刺激されます。金は死ぬまでに使い果たして豊かな経験をせよ、と説くこの一冊からは、人生や貯蓄だけでなく「経験」とは何か、計画するとは何か、普段どんな前提で決断をしているのか、ということまで考えが膨らみます。「死ぬまでに経験したい5つのことを書き出してください」という課題への皆さんの回答は格別に読み応えがありました。どんなお題をお出ししてもメンバーのお一人お一人が考え抜いた末に率直な想いを英語でシェアしてくださるRFLは本当に唯一無二の学び場!と思います。

月に一回のzoomセッションでは、『ゲド戦記』の原作者としても知られる作家Ursula K. Le Guin の「書き方指南」の内容を実践、形容詞と副詞を全く使わずに文章を書いてみるというエクササイズを実施しました。皆さんたくさんの気づきを得てくださったようです。自分は究極的には何を表現したいのか、自分にはどんな表現の持ち駒があるのかなどのメタ認知もできたと思います。


MELコース MEL-5 クラスの3月のレッスン内容

今月のMEL-5クラスのレッスン内容 1.英検2級レベルのスピーキング課題に3文で応える練習。 2. 英検2級のリスニングを聞いてリピート、タイプ、レポートして表現を学ぶ。 3. Bridge Work語彙:機会や仕事、軍隊、賞賛や態度社会などに関することばの使い方の練習、例文を...