2025年9月26日金曜日

MELコース・コアカリキュラムの 9月のレッスン内容

MEL-1

Phonics: 今月はfl, pl, sl, bl, cl, gl の連続子音で始まる単語をチャンツに乗せて練習しました。日本語は基本的に子音+母音の音で構成されているので、子音が連続した音の発音は日本語が母語の私たちにとっては馴染みの薄いものです。生徒たちは日本語との音の違いを楽しみながら、少しずつフォニックスの知識を体得しています。

基礎英語-1 9月号:すっかり動物の世界が舞台のお話に馴染んできた生徒たち。登場人物の役割や性格もよく理解できてきました。基礎英語での学習の良さの一つに、音声でストーリーを毎日継続的に楽しむことが挙げられます。少し難しい単語(pollute, preciousなど)や実用的な表現 (way behind on orders, pay you doubleなど)、shouldなどの助動詞、過去形、現在進行形などの文もどんどん登場しますが、内容に入り込んでしまうと意外と理解できるものです。レッスンでは、ストーリーの内容を英語で表現してみたり、意味の切れ目ごとに音読したり、役になりきってロールプレイをしたり、さまざまな活動を通じて英語体験を増やしています。

ELST Elementary:英検の学習や単語、会話練習について各自自主学習の目標を立ててもらいます。

 

MEL-2

Speech Navigator: Unit 1 About Myself の仕上げは9月10日に実施したプレゼンテーションでした。10文程度のまとまった文章で名前や年齢、誕生日、周りからどのように呼ばれているか、などを発表しました。たくさん練習をしてきましたが、本番はとても緊張したようです。早口になってしまったり、アイコンタクトを忘れたり、途中で頭が真っ白になってしまったり。クラスメートたちはみんな励ますような表情で真剣に聞き、精一杯の拍手を送っていました。「聞く態度」に成長を感じました。

基礎英語 9月号: 音声でストーリーを毎日継続的に楽しむこと。英語学習においてとても大事なことですが、なかなか他の教材では実現が難しいのも事実です。9月号に入り、意味も発音も難しい単語(pollute, precious, interrupt など)や実用的な表現 (way behind on orders, pay you doubleなど)、shouldなどの助動詞、過去形、現在進行形などの文もどんどん登場してきています。レッスンではまず聞いて意味を理解すること、聞いてそのままリピートしてみることの重要性を繰り返し伝えています。中学生になると「勉強」として英語を捉える傾向も強くなってくる生徒さんも多くなりますが、言葉としてきちんとコミュニケーションできるようになるための地道なトレーニングを続けています。

Bridge Work: 9月は1学期の復習を中心に進めてきました。学校ではどんどん文法を進めているようですが、細かいところまで完璧に使えるレベルに持っていくにはとても時間がかかります。生徒たちも英語を身につけることの大変さと面白さを少しずつわかってきたようです。

ELST: 英検の単語練習のコンテンツを使い、例文を覚えて使えるようになるための練習を毎回進めています。


MEL-3

2-Min. Talk: 今月は「今年はどんな夏でしたか」「2学期の学校行事は何ですか」についてペアで会話をし、それぞれ4回目に5文での短いライティングにまとめました。最初にメモを作って構成を考えるところで悩む生徒が多いようです。伝えたいこと、伝えるべき順番、使用するべき語彙・表現をうまく組み合わせて英語で表現することの難しさと楽しさを味わっているようです。

基礎英語 1:基礎英語の1週間のストーリーを要約する練習を引き続き行なっています。メモをとる活動については、毎回試行錯誤をしている様子が伺えます。キーワードを聞きながらメモし、説明するための手順を書き加えるなど、リテリングがうまく行った時といかなかった時の違いを各自よく考察できています。

Bridge Work: 今月は目的格の代名詞やone, ones などの使い方を主に練習しました。文脈を正確に理解して代名詞が指すものを特定することや、one/onesで置き換えて会話をする活動では、改めて文章の内容と流れに着目することの大切さを学びました。また動名詞を使った表現を使って具体的な質問から自然な会話に繋げる練習、それを別のパートナーにレポートする活動を行いました。

ELST: 英検4級レベルの文の練習が終わったので、総まとめとして単語の意味確認、例文の音声入力での提出を行なっています。


MEL-4


Speech Navigator 2 : 昨年度まで使用していたレベル1では自分についてのスピーチの仕方をじっくり学んできました。レベル2では客観的に物事や人物を説明する要素が加わります。単語や表現を使いこなすのもなかなか大変ですが、MEL-4の生徒さんたちにとってはちょうど良いレベルのチャレンジです。Unit 1 は自分の住んでいる場所についてのプレゼンテーション。語彙や表現を覚えて使うためのトレーニングを着々と進めています。


基礎英語2: 日常的によく使うものの、学校ではあまり習う機会のない語彙や表現を学べるのが基礎英語の良さです。今月は電気店での買い物、防災の日について、などを自然な会話の中で学びました。メモをとって1分間で4つのお話を説明することもだんだん要領よくできるようになってきています。


Bridge Work: 長文の読み物では、速読のスキル練習を行いました。数字の言い方の練習では

最初はかなり苦労していましたが、だんだん大きな桁も自然に理解し使えるようになってきています。SVOOを使いこなす練習を開始しました。頭ではわかっているものの、自然に使うのは難しい、という声が上がっています。


ELST: 英検準2級レベルの例文の練習がもう少しで終わります。文の内容を咄嗟に理解するのも難しいものも増えていますが、ディクテーションで確実に身につけています。


MEL-5

ELST: これまでクラスで課題を設定して、練習した文章や会話文を元にリピーティングやペアワークを行ってきましたが、今月から運用方法を変更しました。AI教材の特性をより生かすべく、個別最適な学習時間にすることで、各自が自分の実力に合ったレベルでの練習を集中して行うことが狙いです。毎回のレッスンでターゲットスキルを設定し、自分に必要な学習を進めています。講師は各自の進捗とレベルを確認しながら必要に応じてアドバイスを行なっています。

Q Skills for Success -1 Reading & Writing: Unit 3 に入り、社会学をテーマに学んでいます。今回のトピックはストレスと休暇の関係についてです。長期休暇と短期休暇のメリット・デメリットを考えたり、ストレスの原因となる要素とその対処法などについて対話をしながら各自考えを深めています。

Bridge Work: 現在完了形の学習の総まとめとして、現在、過去を含めた時制の運用練習を行いました。長文を適切な時制を使って完成させるタスクでは全員が頭を悩ませていました。また、不定詞の応用表現の練習では、日頃家族や身近な人からどんなことを言われるかなどについての情報交換をお互いに行いました。多くの生徒がとても興味深かったという感想を寄せていました。

語彙の学習:「経済や市場に関することば」「職業に関することば」を練習しました。

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MELコース・コアカリキュラムの 9月のレッスン内容

MEL-1 Phonics: 今月はfl, pl, sl, bl, cl, gl の連続子音で始まる単語をチャンツに乗せて練習しました。日本語は基本的に子音+母音の音で構成されているので、子音が連続した音の発音は日本語が母語の私たちにとっては馴染みの薄いものです。生徒たちは日本語...