5月より読んできた
Izzeldin Abuelaish著I Shall Not Hate:
A Gaza Doctor's Journey on the Road to Peace and Human Dignity
(邦訳『それでも、私は憎まない――あるガザの医師が払った平和への代償 』)
の講読が終わりました。ページ数の関係上、本全体を読了することはできませんでしたが、ニュースなどでは知ることのできないイスラエル・パレスチナの問題について知り、考えることができました。
参加なさった方たちからは「『重い内容だろうなぁ』とページを開くまではやや気が重かったものの読み始めるとスラスラと読むことができました。何冊か英語の本を読んできましたが、今までで一番読みやすかった本だったと思います」などのお声をいただいています。
RFLで良書を読むことの意義の一つは、プロの作家から「表現の技術」を教わること。Abuelaish氏からは生き様だけでなく、たくさんの「英語を書く技術」を学べたと思います。
月1回のzoomセッションでは、今回の本の感想を英語でプレゼンし、Abuelaish氏の文学の香り高い文章をカジュアルな文体に書き換えるというワークをやりましたが、同じ内容でも書き換えでこんなに個性が出るとは!と感動しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿