James Suzman 著Work: A Deep History, from the Stone Age to the Age of Robots(邦訳『働き方全史―「働きすぎる種」ホモ・サピエンスの誕生』)の講読3ヶ月目。
ヒトにとってworkとは何か。この遠大な問いかけへの答えがだんだん明らかになり、ますますおもしろくなってきました。
今月課題として考えていただいたのは「家族や友人に思わず『ねえ、知ってる? 本で読んだんだけど…』とシェアしたくなる箇所はどこ?」「採集民・ジュホアンの1日の食事メニュー」「仮に日本を採集民・ジュホアンのような社会に変えるとしたら、どこから手をつける?」「スナギルの墓は当時採集民の間に不平等が生じていたことの証拠となるか」「著者の見解はどれくらい『西洋的視点』」の産物なのか」。
緻密な論理展開からクリエイティブな発想、現実に即した計画まで、今月も皆さんの答えに酔いしれました。
月に1度のzoom セッションでは、スピーキングはもちろん、リスニング・ライティングの「奥の手」であるiamb (弱強格)について学び、実践していただきました。言葉が持つ「音」「身体性」に常に意識を向けていたいと思います。
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