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11月期から新しいテキストに入りました。これまでフォニックスを中心に音と文字の関係、簡単な会話文の練習を中心に学んできた生徒たち。スピードの速いチャンツの聞き取りもすっかりできるようになり、耳が英語の音に慣れてきたところです。新テキストでは、これまで培ったベースを使って、文の成り立ちに注目しながら英語と日本語の違いに着目した学習を始めました。
Let's Go -1 (1) What's this? (2) It is a pencil. の(1) の What's の正体は?をまずは考え、What is だとわかると、では(1) と (2) それぞれのどの単語がどこに対応しているの?の謎解きにペアで挑戦しました。a と pencil はセットになっていることに初めて気づくと、生徒たちから「え〜っ」という声が。Let's Goのピクチャーカードは英語と日本語の違いが認知できるように単数の名詞には a marker のように書かれています。ネイティブのように marker だけでは気持ち悪い、という視点が加わった瞬間でした。
今月の文:
What's this? It's a desk.
Is this a pen? Yes, it is. It's a pen. No, it isn't. It's a pencil. など
ELST Elementary: 小学校で習う単語800語を「読める、書ける、使い方がわかる」ための練習を重ねています。だんだん発音判定のコツがわかってきた生徒たち。点数が悪いとお手本を聞き直してそっくりに真似ようとすることが自分でできるようになってきました。例文はなかなか難しいものも多いですが、英語らしい抑揚とアクセントを意識して練習しています。
ER多読クラス
さまざまなレベルの生徒たちが混在する多読クラス。子どもたちはOxford Reading Clubを駆使して、自分流の英語読書を楽しんでいます。このアプリは英語の学習段階を踏まえた5ステップで設計されているので、1つ1つのステップを丁寧に学習するとさらに効果が上がります。管理画面では生徒たちがどのステップを学習したかを見ることができ、それぞれの個性が出ていて興味深いもの。
多読の原則は、わからない単語は文脈から推測し、つまらないと思ったら途中でもやめて良い、というもの。ただ、初心者の生徒さんは文脈から推測する術がありません。
そこで、11月からはこれまでのレッスン方法から一転し、全員で一冊の本の内容理解と音読に毎回取り組むことにしました。発表は順番を決め、毎回1人か2人がこれまで同様に発表をします。ただし、毎週の読書目標を毎回Google Classroomで提出してもらい、読んだ本の簡単な内容紹介とおすすめコメントはGoogle Classroomに共有してもらう、というルールに変更しました。
効果を見極めながら、必要に応じて運営方法を変更してまいります。
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