2024年12月28日土曜日

Primary・ER多読クラスの12月のレッスン内容

Primary

日本語と英語の違いはたくさんありますが、中でも単語と単語の区切りが明確で置く場所がモノを言う、という点は大きな違いです。日本語が母語の生徒たちにとっては、文のどこが変わると意味がどのように変わるのか、たとえば I'm fine. と I'm great. は fine と great の部分だけが変わっている、と気づきルール化するのは実は難しいのです。「パターンとして認識する」ことを主眼に置いた練習活動がいよいよ本格的に始まりました。

Let's Go -1:10月までアルファベットフォニックスを丁寧に学んできた生徒たちは、新しいテキストではフォニックスのルールを本格的に学んでいきます。今月は Bb と Pp が「いとこ音」(口の形が同じの有声音と無声音のグループ)であることを発見しました。簡単なリーディングも始まり、さらにそのリーディング素材を使ってオリジナルストーリー作りにも挑戦しました。

今月の文

Is it a ball? - No, it isn't. It's a peach.
How are you? - I'm fine.

ELST Elementary: 小学校で学ぶ単語とその例文を正確に発音し、丁寧に覚えていく活動を続けています。文になると抑揚やチャンクを意識することが大切だとだんだんわかってきた生徒が増えてきました。

🌲Christmas🎅 特別レッスン: 12月23日の年内最終レッスンでは, We Wish You a Merry Christmas をみんなで歌うところからスタート。英語でクリスマスソングを歌うのは楽しいようで、みんな大きな声が出ていました。Christmas の単語を使ったBingoゲームや、その単語をアルファベットカードで作るアクティビティをしました。


ER多読クラス

12月23日のグループ発表に向けてChristmas Adventure (全24ページ)を4ページずつ丁寧に練習してきました。Level 6 のこの本は、日本の学習レベルでいうと中学3年生程度のものです。文法を意識すると難しいものかもしれないですが、子どもたちは母語と同じような感覚でお話を楽しみながら読み進めることができました。
そして、2つのグループに分かれての発表は見事の一言!全員は自信を持って発表に臨め、終わった後もみんなが笑顔になりました。
多読クラスでは、一人ひとりが好きな本を読み進め、そして1回のレッスンで1-3名が発表をします。その一方で、MEL School ならではのチャンクリーディングをみんなで練習することも並行して行なっています。

1月からは新しいタイトルをみんなで楽しみます。そして、発表の順番も決めたので、冬休み中にぜひたくさんのお話を出会い、味わい、楽しんでもらえれば、と願っています。


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