2025年3月29日土曜日

Primary・ER多読クラスの3月のレッスン内容

Primary

2024年度Primaryクラスがスタートして1年が経ち、生徒たちは感覚的にキャッチできる言葉、言い回しが格段に増えてきました。聞いてなんとなくわかる、反応できる、も立派な英語力です。言葉を覚えていく過程で「わかる」を「使える」に変えていくのは至難の業。この険しいステージに入りつつあります。Primary-2に進級する生徒さんたちは4月から新たなチャレンジを迎えます。焦らず着実に、そしてコミュニケーションを楽しみながら学びを深め、進めていってもらいたいです。

Let's Go -1:今月は this と these, it とtheyの使い分けを中心に練習をしました。What's this? It's a video game. What are these? They're video games. を反射的に言うトレーニングを行いましたが、なかなか難しいようです。単数と複数の違いはわかっても反射的に使えるようになるには相当のトレーニングが必要です。これからも練習を重ねていきます。

フォニックスは Tt, Dt のいとこ音(cousin sound) の練習をしました。レッスンで折りに触れ意識しているので、Tt, Dt はなんで一緒に練習するの?の問いかけに「いとこだから!口の形が同じだから!」と元気に答えてくれました。

最終レッスンはミニストーリー作りのペア発表で締め括り。短時間でお話をまとめることが少しずつできるようになってきました(どうしても絵に凝りたくて時間がかかることもありますが!)。


ELST Elementary: このところ、クラスでのランキングを意識して隙間を縫ってELSTの練習に取り組む姿が多く見られます。AIの厳しい発音判定でも高得点が出るようになってきています。

ER多読クラス

毎回1週間の目標を決めて読書を進めてもらうほか、当番制の発表、クラスでの共通図書練習を行っています。発表者の朗読の時に物語に入り込んで色々とディスカッションができるようになってきました。聞く態度の変化を通じて、みんなでお話の内容を楽しむこと、あれこれ想像して自分の意見を伝えることが自然にできるようになってきています。単なる英語の勉強の場ではなく、もっと深い学びの場が子どもたちの力で出来上がってきたことが今年の最大の成果だと感じてます。子どもたちに感謝!

レッスンでは引き続き、Mirror Island を読み進めています。難しい文法も出てきますが、文脈と絵を頼りに内容を理解することができてきました。来年度はまたメンバーも増えるので、どんな化学変化が起きるかとても楽しみです。


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