2025年5月2日金曜日

Primary・ER多読クラスの4月のレッスン内容

Primary-1

英語って楽しい!日本語と違う言葉は面白い!という気持ちを育てること。それが、英語を身につけるためには一番大切なことだとMEL School では考えています。日本語の読み書きの練習をはじめてまだ数年の子どもたちにとって、文字はとても抽象的なものです。まずは音に親しみ、アルファベットの文字の形と仲良くなって、だんだん見分けがついていくように歌やゲームを交えながら楽しくレッスンを進めています。

Let's Begin -1:Hi! Hello! What's your name? I'm ... How are you? I'm fine. の会話をみんなで楽しみました。クラスみんなに気持ちよく話しかけ、笑顔で活動を進めています。

アルファベットフォニックスは母音のAa, Ee, Ii の3つを練習しました。alligator や elephant のように長い単語もチャンツに乗ってリズムよく発音することができました!

ELST Elementary: デジタルネイティブどころかAIネイティブ世代の子どもたちはAI教材を使ってどんどん発音力を磨いています。お家でもたくさん練習しているようで、達成率100% が毎週増えていくのに驚いています。

Primary-2

今月はFamily をテーマにした会話や語彙を中心に練習しました。人物の特徴を表す形容詞も合わせて練習しています。

Let's Go -1:毎回アニメーションビデオでユニットの会話が導入されますが、テキストに書いてあるのは会話の一部でビデオでは他にもいろいろな表現が出てきます。ビデオの音声を聞いてノートに書き、ロールプレイの台本作りも行っているので、なかなか大変です。実はこれはディクテーション(書取り)のトレーニングになっています。大人でも難しいことなのですが、生徒たちは簡単に自分たちの当たり前のレベルを上げていきます。

また、歌やチャンツの練習も聞き取りをして、ノートに歌詞を書き、ペアでパートを決めて発表をしています。こちらもなかなかハードな練習ですが、生徒たちはゲーム感覚で楽しみながら活動に取り組んでいます。

ELST Elementary: 「単語学習」には小学校で学ぶべき800語が収録されていますが、すでに全部終わらせてしまった生徒も。会話表現や英検の練習など、他にもたくさんできることがあるので、少しずつ単語以外の学習に取り組んでいる生徒さんもいます。

ER多読クラス

新しいメンバーも加わって賑やかになった多読クラス。新たに発表の順番を決めてスタートしました。レッスンでは毎回2-3名の生徒が自分の選んだ本を朗読発表します。発表用のノートを作り、日本語の訳や、強調するところを書き込んでくる生徒も。スクリーンに発表者の本を映し出して一緒にお話の世界に入り込むと、みんなが口々に「ここにメガネがある!」「先生、ちょっと前のページに戻って。ほら、この人が実はここにいたんだよ!」といろいろな発見を共有してくれます。英語は言葉です。お話しの世界に入り込んで、そこから紡ぎ出されるストーリーを楽しむことで勉強では得られない英語力が身につくのは多読の魅力でもあります。
2年目、3年目の生徒さんには1年目の生徒さんのサポート役をお願いしています。クラスで一緒に読む本は音読練習の後でノートに写さないといけません。慣れている生徒さんはすぐに終わるのですが、まだ単語がすぐに書けない生徒さんにとっては大仕事です。「ここは大文字だよ!」「単語と単語の間をあけるといいよ」「ピリオドが抜けてる!」などなど、先生さながらに張り切ってくれる先輩たち。学年を超えて、英語の習熟度を超えて、みんなで深く学び、楽しめる時間が新たに始まりました。


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Primary・ER多読クラスの6月のレッスン内容

Primary-1 あいさつや書いたアルファベットを数える活動、スピードの速いチャンツ、英語の会話の一連の流れに慣れてきた生徒たち。今月からノートに練習した単語を写す活動を始めました。アップグレードした感覚があるのか、大興奮の子どもたちの様子がなんともいえないほど可愛いです。丁寧...