2025年11月4日火曜日

Primary・ER多読クラスの10月のレッスン内容

  

Primary-1

Let's Begin -1:今月は Kk, Hh, Qq, Rr を練習しました。チャンツの音楽ではその日のアルファベットを使った単語が出てきますが、今月はred horse や green rabbitのように色と合わせて単語を練習する内容でした。単語が長くなり、少しチャレンジングなものもあったようですが、先生やCDから聞こえる音をきちんと聞き取ってリズムよく発音をしていました。ノートへの書き取りは慣れてきている反面、単語が長くなるとアルファベットを抜かして書いてしまっている様子も何人か見受けられました。焦らずに丁寧に書くことを伝えつつ、見守りながら指導するように心がけております

Let's talkでは、It's my right hand. It's my left hand. と左右を示す言い方を学習しました。また、Ouch! I hurt my 〇〇.とぶつけたり怪我をしたりした時の言い方が出てきました。日常的にも使えるこの言葉を、1人ずつ好きな体の部位を示しながら表現して練習しました。体のパーツとなるsholders, knees, elbows, toesが出てくると、みんなで歌いながら"Head, sholders, knees, and toes, knees, and toes♪” を踊り、どこまで早く踊れるかやってみました。最終レッスンでは、Let's go UP/DOWN. Turn around. Go in. Go out.という動きを実際に身体を動かしながら覚え、こちらもスピードアップバージョンに挑戦し楽しんでくれている様子でした。


ELST Elementary: なかなかスコアが出ず、繰り返し取り組む姿や、悔しそうにする姿、悩んでしまう姿が見受けられます。無理に英文に取り組まず、まずは単語から丁寧に取り組めるように声掛けをしております。ELSTの『単語』には食べ物や数字、学校と様々なテーマに分かれて単語の練習ができるようになっています。まずはこの『単語』のチャートをクリアできるように、繰り返し音を聞き取って発音する練習を丁寧にできるようにしていきたいと思います。

Primary-2

Let’s Go-1 は、最終章の学習に入り、来月からはLet’s Go-2にステップアップします。Unit-7 Food では、”I’m hungry. I want …” “Are you thirsty? Do you want …?” のようにお腹が空いた/喉が渇いた状況を相手に伝えたり尋ねる会話表現の中で、食べ物や飲み物の語彙を増やしたり、数える名詞の変化について練習をしました。 最終章のUnit-8 Animalsでは、”What’s your favorite color?” “I like Red. What about you?” のように好きな色を聞き合う会話練習に始まり、様々な環境に住む動物を知りながら歌やチャンツを楽しんでいます。学習したフレーズのノートへの書き取りも慣れてきましたので、文字の書き方についてはさらに細かな点にも触れた指導を始めており、大文字と小文字の区別、文字の大きさやバランスをきちんと意識して書く練習を重ねています。

ELST では、より高得点を狙い音声を吹き込み練習に奮闘する姿が見られています。思うような得点が出ない場合には、コツを助言すると素直に実践し前向きに力を伸ばしています。日本語とは違う口や舌の動かし方、力の入れ方を繰り返し練習することで自然と身につけていけるようお一人おひとりサポートしてまいります。

[ Primary-2/ER 共通 ]  27日(月)にはハロウィンのイベントを行いました。ハロウィンの歴史を簡単に紹介した上で、クラフトやゲームを楽しみました。Jack-o’-lanternやspiderのクラフトでは、それぞれに創造力を働かせて、scary/pretty/funny などをテーマに普段は見せないような表情で頭を使い手を動かす様子が見られました。作業中は、”Can you pass me the scissors?(ハサミをとってくれる?)” “Can I have this bat?(このコウモリをください。)” というように、クラスメイトに手渡してほしいもの、講師からもらいたいもの、を伝えるフレーズを積極的に使う機会にもなりました。Word PuzzleやBingoゲームを通してハロウィンにちなんだ語彙を覚え話すことも楽しみました。活動の様子を一部Google Classroomで共有していますのでぜひご覧ください。


ER多読クラス

各自発表の回に備えて練習を重ね、よりよい発表にしよう、というこだわりが感じられるレッスンが続いています。頻繁に登場する単語は瞬時に正しく読めるようになり、自信に繋がっているようです。今月からは、おすすめの本を個人ではなくペアで話し合い紹介しています みんなにこの本も読んでほしいし…これもいいな…、とペアでのディスカッションにも熱が入っている様子を嬉しく思います。週毎に掲げる目標を達成し、読書習慣を積み上げていきましょう。

[ Primary-2/ER 共通 ]  27日(月)にはハロウィンのイベントを行いました。ハロウィンの歴史を簡単に紹介した上で、クラフトやゲームを楽しみました。Jack-o’-lanternやspiderのクラフトでは、それぞれに創造力を働かせて、scary/pretty/funny などをテーマに普段は見せないような表情で頭を使い手を動かす様子が見られました。作業中は、”Can you pass me the scissors?(ハサミをとってくれる?)” “Can I have this bat?(このコウモリをください。)” というように、クラスメイトに手渡してほしいもの、講師からもらいたいもの、を伝えるフレーズを積極的に使う機会にもなりました。Word PuzzleやBingoゲームを通してハロウィンにちなんだ語彙を覚え話すことも楽しみました。活動の様子を一部Google Classroomで共有していますのでぜひご覧ください。

MELコース・コアカリキュラムの 10月のレッスン内容

 

MEL-1

Phonics: 今月はute · use · uge, une · ube · ule のサイレントe(マジックe)のルールの単語をチャンツに乗せて練習しました。mute, rule などの単語はパッと読むのが難しく、特にサイレントeは後々まで手こずるルールの1つです。haveのようにルールから外れているものもある一方で、sameのようにルール通りでも最初間違える生徒が多い単語もあります。生徒たちは英語の歌とともにルール自体も楽しく学んでいます。

基礎英語-1 10月号:今月は there is/are の表現が出てくるなど、文法的にはやや難しいものもありました。本文には Be nice! のように be動詞の命令文なども自然に出てきますが、生徒たちは文脈から意味を推測することができるようになってきました。Today's Sceneの日本語を英語にしていく活動でも、英語の表現がだんだん言えるようになってきています。4月から半年経ち、どの生徒さんも、物語の中で自然に英語を学ぶことができるようになってきました。

ELST Elementary:引き続き英検の学習や単語、会話練習について各自自主学習の目標を立ててもらいます。

 

MEL-2

Speech Navigator: Unit 2 Our School のプレゼンテーションを10月22日に実施しました。今回の注意点は「音の強勢(Stress)」と「体の動き (Body Movements)」でした。本番前のレッスンではペアでリハーサルを行い、お互いにアドバイスを与える活動をし、準備万端!のはずでしたが、本番はなかなかうまくいかない、と感じた生徒が多かったようです。ぜひ反省を次回に活かしてもらえればと思います。

基礎英語 10月号: 10月号に入り、場所を表す前置詞や There is/are などの表現がストーリーの中で扱われ、英語で表現される世界に空間的な奥行きが出てきました。ストーリーが続いているので、どんな場面でどんなことが起こっているのかを想像することは難しくはありません。日本語訳とイラストが与えられていることで、それぞれの言葉の意味に学習の焦点が当たりやすいのも生徒たちの理解の助けになっています。まずは、「こういう時にこういう英語で表現する」ことをしっかり覚えていくことを目標に練習を続けています。

Bridge Work: 今月はthis/these/that/those と不規則変化をする複数形の練習を主に行いました。学校でもすでに学習していることですが、単数と複数の変化を具体的な絵として頭に描き、言葉に変換する作業を正確に行うのは簡単ではありません。レッスンでは単数の文を瞬時に複数に言い換える、またその逆、などをペアワークを通じて感覚的にできるようになるまで練習しています。回数を重ねるうちにスムーズにできる生徒が増えてきました。

ELST: 英検の単語練習のコンテンツを使い、例文を覚えて使えるようになるための練習を毎回進めています。


MEL-3

Speech Navigator: Unit 6 School Subjects のトピックでのプレゼンテーション準備を進めてきました。得意科目やその科目が好きな理由、不得意科目について、学校でどんな試験がどんな頻度であるのか、などの身近な話題を自分の言葉で発表しました。

基礎英語 1:基礎英語の1週間のストーリーを口頭で要約する練習を引き続き行なっています。この頃は1週間4つのお話を1分間で簡潔に説明できる生徒が増えてきました。昨年度から練習してきたToday's Sceneの英訳などのインプットがだんだん実を結んでいる様子が伺えます。

Bridge Work: 今月はcan, can't, must の使い方を短い定型的な会話表現の中でたくさん練習しました。I can play tennis, but I can't play badminton well. のように butで対立する2つの内容をリズムよく伝える練習を行ってきましたが、ここにきてだいぶ自然な表現ができるようになってきました。身体でしっかり覚えるのには時間がかかりますが、着実に英語らしいお話の仕方が身についてきています。

ELST: 引き続き英検4級レベルの単語の意味確認、例文の音声入力での提出を行なっています。音声入力での再現性がだんだん高まってきました。


MEL-4


Speech Navigator 2 : Unit 1 The Place I Live のプレゼンテーションを実施しました。教室で、一人ひとりが発表した後に、さらによくするためのアドバイスをお互いに与え合い、2回目に臨む、という活動を行いました。スピーチは全て覚えて披露してもらっていますが、自分で考えていることを素直に出せている部分はスムーズにいくものの、まだ借り物の域を出ない表現では苦労する、ということがわかったようです。だんだん自分の本当に言いたいことを英語で伝えられるようになっていってほしいと思います。


基礎英語2: 英語がある程度は話せるものの、完璧でないシンゴが外国人との会話で苦労する場面が毎回登場する今年度の基礎英語は、ちょうど今のMEL-4クラスの生徒たちと同じレベルです。例えば、I ate a chicken for dinner.(正解は I ate chicken for dinner.) と言って、A whole chicken? Wow!(1羽丸ごと食べたの?)と返されたり。実際に私も生徒と話しているとそうした場面がよくあります。「あるある」の間違いは実は文法的にはとても重要な要素が含まれています。これまで学習したことを実戦的に振り返りながら、ストーリーの内容説明の練習を毎回行なっています。


Bridge Work: 今月のレッスンでは to 不定詞の副詞的用法を使って、目的を説明する部分を加えて行動をより具体的に伝える練習を行いました。また、直前に学習したSVOOの表現を実践的に使うための練習も行いました。(例:She went to the kitchen to make us dinner. )1つの文が長くなっているので、チャンクごとにインプットとアウトプットを自在に行える力を身につけるためのトレーニングの良い機会になっています。


ELST: 英検準2級の例文練習が一通り終わったので、実践対策のエクササイズを使い、大問1番で出てくる問題文を練習しています。単語の選択は概ね正しくできるようになってきていますが、文の意味を正確に理解するのが難しいものが含まれています。レッスンでは長い文をチャンクごとに区切りながら意味を正確に理解する練習を行なっています。

MEL-5

ELST: 今月もAI教材の特性を生かして、各自が自分の実力に合ったレベルでの練習を集中して行いました。講師からは毎回のレッスンでターゲットスキルを伝え、自分のレベルに合った練習を進めています。こちらからは周りを気にすることなく、自分の課題にとことん向き合うよう伝えています。

Q Skills for Success -1 Reading & Writing: 引き続きUnit 3 の社会学をテーマにアカデミックライティングのための練習を進めています。日頃のストレスを軽減させる方法、休暇の取り方についてディスカッションやショートライティングを行いながら自分の意見を構築しています。今月はマレーシアの観光スポットのビデオを見た後でグループごとに高校の修学旅行に最適なプランを作ってプレゼンテーションを行う活動を実施しました。AIをうまく使ってルート作りを実践してみるなどの取り組みができました。

Bridge Work: Chapter 30に入り、間接的な表現を使いこなすための練習が始まりました。1つの文の中に3つか4つの意味のまとまった部分が入ってくるためかなり混乱する生徒が多いです。日常会話としては当たり前に使うものですが、正確に運用する練習をする機会は学校では与えられないので、みんな必死に取り組んでいます。Grammar in Use(長文)では、アメリカに住む高校生が両親と卒業後の進路について話し合う場面を取り上げました。ここから、自分の進路選択についての考えについてディスカッションし、ライティングをする活動を行いました。将来を考える良い機会になったようです。

語彙の学習:「産業や経済に関することば」を練習しました。

RFL (Read for Life) 10月のレッスン内容

 Yuval Noah Harari著 Nexus: A Brief History of Information Networks from the Stone Age to AI (邦訳『NEXUS 情報の人類史』)の講読2ヶ月目。古今東西、時空を超えてさまざまなジャンルを柔軟に論じる本だからこそ、毎週の課題のお題も趣向が偏らないよう意識しています。

読書感想の定番の質問 Which part did you find most interesting? Which part did you find most relevant to you? とするなど、より主体的に考えていただいたり、著者が時折見せる詩的な表現を真似したり、登場する語句をなるべくたくさん使って自由に作文していただくなど。どんなお題も、皆さんの回答からは人生の深みが滲み出ます。そんな深みに触れられることが、ひたすらありがたく、楽しいです。

今月の課題内容(英語によるエッセイ・ライティングのお題):図書の中でいちばん自分に関係があると思った場所は?/本書に登場する語句をなるべくたくさん使って120ワード以内で自由作文/「歴史的に見て、これまで宗教の最も重要な機能は、社会の秩序のために超人間的な正当性を提供することだった」に反論する、など。 

2025年10月 Advancedクラスのレッスン内容

今月のAdvancedクラスのレッスン内容

1. キクタンリーディングでリスニングと語彙の使い方の練習。

2. Inside Reading-2:飢餓が身心に及ぼす影響の実験に関する記事を読んで課題に答える、語彙を学ぶ。大陸移動説に関する記事を読んで課題に答える、概要をまとめる、語彙を学ぶ。

3. Reading & Writing-2:パラグラフの構成を学習する。自分が運営してみたい学校を紹介するエッセイを書く。脳科学テーマに、脳の機能を理解してより速く読んで内容を理解する記事を読んで課題に答える。

4. Bridge Work:仮定法過去, a/an, theの使い方を練習

5. SDG学習:SDGとは、SDG-1, 2

Primary・ER多読クラスの10月のレッスン内容

   Primary-1 Let's Begin -1: 今月は Kk, Hh, Qq, Rr を練習しました。チャンツの音楽ではその日のアルファベットを使った単語が出てきますが、今月はred horse や green rabbitのように色と合わせて単語を練習する内容...