MEL-1
Phonics: 今月はute · use · uge, une · ube · ule のサイレントe(マジックe)のルールの単語をチャンツに乗せて練習しました。mute, rule などの単語はパッと読むのが難しく、特にサイレントeは後々まで手こずるルールの1つです。haveのようにルールから外れているものもある一方で、sameのようにルール通りでも最初間違える生徒が多い単語もあります。生徒たちは英語の歌とともにルール自体も楽しく学んでいます。
基礎英語-1 10月号:今月は there is/are の表現が出てくるなど、文法的にはやや難しいものもありました。本文には Be nice! のように be動詞の命令文なども自然に出てきますが、生徒たちは文脈から意味を推測することができるようになってきました。Today's Sceneの日本語を英語にしていく活動でも、英語の表現がだんだん言えるようになってきています。4月から半年経ち、どの生徒さんも、物語の中で自然に英語を学ぶことができるようになってきました。
ELST Elementary:引き続き英検の学習や単語、会話練習について各自自主学習の目標を立ててもらいます。
MEL-2
Speech Navigator: Unit 2 Our School のプレゼンテーションを10月22日に実施しました。今回の注意点は「音の強勢(Stress)」と「体の動き (Body Movements)」でした。本番前のレッスンではペアでリハーサルを行い、お互いにアドバイスを与える活動をし、準備万端!のはずでしたが、本番はなかなかうまくいかない、と感じた生徒が多かったようです。ぜひ反省を次回に活かしてもらえればと思います。
基礎英語 10月号: 10月号に入り、場所を表す前置詞や There is/are などの表現がストーリーの中で扱われ、英語で表現される世界に空間的な奥行きが出てきました。ストーリーが続いているので、どんな場面でどんなことが起こっているのかを想像することは難しくはありません。日本語訳とイラストが与えられていることで、それぞれの言葉の意味に学習の焦点が当たりやすいのも生徒たちの理解の助けになっています。まずは、「こういう時にこういう英語で表現する」ことをしっかり覚えていくことを目標に練習を続けています。
Bridge Work: 今月はthis/these/that/those と不規則変化をする複数形の練習を主に行いました。学校でもすでに学習していることですが、単数と複数の変化を具体的な絵として頭に描き、言葉に変換する作業を正確に行うのは簡単ではありません。レッスンでは単数の文を瞬時に複数に言い換える、またその逆、などをペアワークを通じて感覚的にできるようになるまで練習しています。回数を重ねるうちにスムーズにできる生徒が増えてきました。ELST: 英検の単語練習のコンテンツを使い、例文を覚えて使えるようになるための練習を毎回進めています。
MEL-3
Speech Navigator: Unit 6 School Subjects のトピックでのプレゼンテーション準備を進めてきました。得意科目やその科目が好きな理由、不得意科目について、学校でどんな試験がどんな頻度であるのか、などの身近な話題を自分の言葉で発表しました。
Bridge Work: 今月はcan, can't, must の使い方を短い定型的な会話表現の中でたくさん練習しました。I can play tennis, but I can't play badminton well. のように butで対立する2つの内容をリズムよく伝える練習を行ってきましたが、ここにきてだいぶ自然な表現ができるようになってきました。身体でしっかり覚えるのには時間がかかりますが、着実に英語らしいお話の仕方が身についてきています。
ELST: 引き続き英検4級レベルの単語の意味確認、例文の音声入力での提出を行なっています。音声入力での再現性がだんだん高まってきました。
Speech Navigator 2 : Unit 1 The Place I Live のプレゼンテーションを実施しました。教室で、一人ひとりが発表した後に、さらによくするためのアドバイスをお互いに与え合い、2回目に臨む、という活動を行いました。スピーチは全て覚えて披露してもらっていますが、自分で考えていることを素直に出せている部分はスムーズにいくものの、まだ借り物の域を出ない表現では苦労する、ということがわかったようです。だんだん自分の本当に言いたいことを英語で伝えられるようになっていってほしいと思います。
基礎英語2: 英語がある程度は話せるものの、完璧でないシンゴが外国人との会話で苦労する場面が毎回登場する今年度の基礎英語は、ちょうど今のMEL-4クラスの生徒たちと同じレベルです。例えば、I ate a chicken for dinner.(正解は I ate chicken for dinner.) と言って、A whole chicken? Wow!(1羽丸ごと食べたの?)と返されたり。実際に私も生徒と話しているとそうした場面がよくあります。「あるある」の間違いは実は文法的にはとても重要な要素が含まれています。これまで学習したことを実戦的に振り返りながら、ストーリーの内容説明の練習を毎回行なっています。
Bridge Work: 今月のレッスンでは to 不定詞の副詞的用法を使って、目的を説明する部分を加えて行動をより具体的に伝える練習を行いました。また、直前に学習したSVOOの表現を実践的に使うための練習も行いました。(例:She went to the kitchen to make us dinner. )1つの文が長くなっているので、チャンクごとにインプットとアウトプットを自在に行える力を身につけるためのトレーニングの良い機会になっています。
ELST: 英検準2級の例文練習が一通り終わったので、実践対策のエクササイズを使い、大問1番で出てくる問題文を練習しています。単語の選択は概ね正しくできるようになってきていますが、文の意味を正確に理解するのが難しいものが含まれています。レッスンでは長い文をチャンクごとに区切りながら意味を正確に理解する練習を行なっています。
MEL-5
ELST: 今月もAI教材の特性を生かして、各自が自分の実力に合ったレベルでの練習を集中して行いました。講師からは毎回のレッスンでターゲットスキルを伝え、自分のレベルに合った練習を進めています。こちらからは周りを気にすることなく、自分の課題にとことん向き合うよう伝えています。
Q Skills for Success -1 Reading & Writing: 引き続きUnit 3 の社会学をテーマにアカデミックライティングのための練習を進めています。日頃のストレスを軽減させる方法、休暇の取り方についてディスカッションやショートライティングを行いながら自分の意見を構築しています。今月はマレーシアの観光スポットのビデオを見た後でグループごとに高校の修学旅行に最適なプランを作ってプレゼンテーションを行う活動を実施しました。AIをうまく使ってルート作りを実践してみるなどの取り組みができました。
Bridge Work: Chapter 30に入り、間接的な表現を使いこなすための練習が始まりました。1つの文の中に3つか4つの意味のまとまった部分が入ってくるためかなり混乱する生徒が多いです。日常会話としては当たり前に使うものですが、正確に運用する練習をする機会は学校では与えられないので、みんな必死に取り組んでいます。Grammar in Use(長文)では、アメリカに住む高校生が両親と卒業後の進路について話し合う場面を取り上げました。ここから、自分の進路選択についての考えについてディスカッションし、ライティングをする活動を行いました。将来を考える良い機会になったようです。
語彙の学習:「産業や経済に関することば」を練習しました。
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