2024年9月29日日曜日

MELコース MEL-5・Advanced クラスの9月のレッスン内容

 今月のAdvancedクラスのレッスン内容

1.Kikutan Reading(語彙): Day 29-44の復習

2.Inside Reading:ジャーナリズムをテーマに報道内容の事実確認の重要性に関する文章を読んで語彙や表現を学ぶ、要点を捉える、概要をまとめる練習。

3.Reading & Writing: 公衆衛生をテーマに風邪や流感への対処に関する文章を読んで風邪や流感の予防に有効な方法について書く練習、感染症の大流行の予防に関する文章を読んでサマリーを書く練習、風邪の感染に関するビデオを視聴して要点をまとめる練習。

4.課題Writing: 好きな食べ物を紹介するエッセイを書く練習。

5.Topic: 仮定法過去、make/have/let、see/hear/feelの使い方の復習練習


今月のMEL-5クラスのレッスン内容

1.英検2級のリスニングを聞いてリピート、タイプ、レポートして表現を学ぶ。

2. Bridge Work語彙:文明や政治、発明や発見、感情、順番や概念などに関することばの使い方の練習、例文をタイプする。

3. Inside Reading:タイトルとアイデンティティーに関する文章を読んで概要や内容を理解、正誤問題に答える練習、語彙の学習。

4.Reading & Writing:笑うことをテーマに、人がなぜ笑うのかに関する文章を聞く、読んで問いに答える、主題を述べる文の役割と書き方を学ぶ、笑うことが好きかについて答えと何故なのか説明する文章を書く。

5.東京を紹介する文章をChatGPTを使って情報を調べて書く。

6.文法:仮定法現在、仮定法過去の各種使い方の練習。

RFL (Read for Life) 9月のレッスン内容

 今月より新しい図書 James Suzman Work: A Deep History, from the Stone Age to the Age of Robots(邦訳『働き方全史「働きすぎる種」ホモ・サピエンスの誕生』)に入りました。

この本はRFLの皆さんのビブリオバトルを経て決定した一冊で、「そもそも人間にとって働くとは何か」という遠大な問いに文化人類学者が遠大なスケールで答えてくれるというもの。何百万年前の我々の先祖からアシュール文化の石器、脳の発達、エントロピー、メンガタハタオリの巣、そしてダーウィンの「適者生存」がいかに原文の文脈からひとり歩きしてきたかという話まで、著者の研究と視野の広さに毎回シビれます。複雑な構文を読み解くトレーニングにもなる1冊。今月は日本語の「働く」と英語の “work” という動詞の違いについてもディスカッションしました。

月に1回のzoomセッションでは、近代文明批判の名著『パパラギ』を取り上げました。当たり前と思っていることもちょっと視点をずらすとこうも違って見えるのか、ということをわかりやすい形で体感できたと思います。向こう3ヶ月、「働く」ということを様々な視点から考え、ディスカッションしてまいります。


2024年9月20日金曜日

MELコース・コアカリキュラム MEL1-4 の 9月のレッスン内容

  MEL-1

・Winpass: 9月期は Future Jobs (将来の夢)をテーマに、職業の言い方、I want to be a writer. のような表現、I like ... を使ってなぜその職業に興味があるのかを説明する練習、そしてWhat do you want to be? の質問の形を主に練習しました。ペアワークの後に He や She を使ってレポートする練習も少しずつ取り入れています。

・基礎英語9月号: 復習号の8月が終わり、お話の続きを知りたい!とみんなが待ち焦がれていたストーリーが再スタート。9月は can, have to, must, should や現在進行形の表現が中心でした。学校生活、お月見の話など身近なストーリーを楽しみながら、少しずつ理解できる語彙や表現を増やしました。

・ELST:  Winpassで学習した内容を正確に言えるように練習しています。英検を受ける生徒さんは搭載の「英検対策」を使って準備を進めています。

MEL-2

・基礎英語 9月号: 今月は can, have to, must, should や、Who usually cooks at your house? のようにWhoが主語になる質問、そして現在進行形の表現を中心に練習しました。学校生活、お月見の話など身近なストーリーを楽しみながら、英語と意味を一致させるトレーニングを行っています。

・Bridge Work: have (do), has (does) と be 動詞の使い分けを中心に練習を行いました。また、長文を読んで内容の要約を完成させる活動など、読解+運用のトレーニングも加わっています。そのほか表を見て即座に英語を作る練習などコミュニケーションを取るためのアクティヴィティを行っています。

・タイピングレッスン:  7:15-7:30のレッスン前の時間に各自タイピングレッスンを進めています。ご家庭でもお声がけください。

・ELST: 英検の単語練習をしながら「発音、シャドーイング、意味テスト、選択問題、シャドーイング」の5ステップで例文を覚えていく活動を続けています。正しい発音と運用語彙・表現を少しずつ身につけていきます。

MEL-3

2-Min. Talk: 今月は「2学期は何を頑張りたいですか」「2学期には大きな学校行事がありますか」という質問から会話を始め、相手の話をより具体的に理解するために良い質問を重ねる練習をしています。数回の対話の後に、同じトピックでライティングをし、英語らしい順番で説明をする練習も行なっています。

基礎英語 1:今月も引き続きサマリー(要約)の書き方を丁寧に指導しました。リニューアル後の英検でも要約問題がライティングに追加されましたが、内容を読み込み、それをアウトプットする力が当たり前に求められます。今月も2つのお話を4文でまとめ、クラスに共有しています。

Bridge Work: 命令文の練習を中心に様々な動詞の使い方、短い対話の続きを作る活動を主に行いました。

ELST: 英検3級レベルの単語を使った文での練習を行っています。例文が複雑で難しくなりますが、引き続きAIと一緒にアウトプットに結びつく英語回路作りの練習を続けていきます。

MEL-4

3-Min. Talk: 今月は「何が人を努力させるのか」「学生は留学をするべきか」というトピックについて対話をしました。留学の話題ではメリット・デメリットについてメモを作ってから話をする練習をしています。

基礎英語 2: ストーリーの要約文を書く練習、校長先生のスピーチを使って「生徒に**してほしい」を「私たちは**します」に即座に言い換える練習、口頭でのリテリングの練習などを行いました。

Bridge Work: 言語を学ぶ上で欠かせないのが場面と文脈と表現が合致していることです。このテキストでは必ずと言っていいほど場面が設定させています。今月は短い対話の続きを作る練習を集中的に行いました。

ELST: 引き続き英検準2級の文を使った練習を行なっています。例文が長く文法的にも意味の取りにくいものも増えていますが、チャンクごとに理解してアウトプットすることで英語回路をアップグレードしていきます。

Speech Navigator: Unit 3 Food をテーマにビデオプレゼンテーションの準備を進めています。

2024年9月3日火曜日

Primary・ER多読クラスの8月のレッスン内容

Primary

8月期は夏休みもあり、9月2日(月)までが8月期でした。Primaryクラスの1学期は、アルファベットフォニックスを1回のレッスンで1つ学びます。大げさに口の形を作って見せると、みんな大きな声でそっくりの形を作って練習してくれます。何事もスタートは大切。丁寧に丁寧にじっくりゆっくり、そして着実に生徒たちは英語の世界を広げています。

Let's Begin -1  今月はテキストのアルファベット一覧表に戻って、改めてアルファベットフォニックスの復習を行いました。学習したことを俯瞰してみると、これまで気づかなかったグループ分けの色に気づいたようです。C, B, D, G, Pが何で同じグループなの?「あー、わかった!伸ばすと eの音になる!」などの発見をして一層学びを深めました。

今月の文:This is my nose. These are my fingers. 

ELST Elementary: ゲーム的な要素も多いAI教材ではポイントがたまっていくのも楽しみの1つです。生徒たちはランキングやポイントも競い合いながら一生懸命に発音トレーニングに励んでいます。9月期からはELSTで練習した単語の単語帳作りを始めます。ご家庭でもぜひカードゲームのようにして遊びに取り入れてみてください。

ER多読クラス

このクラスを見ていると、みんなが人の良いところを発見する天才だなーと感じます。発表用にたくさん練習してきても、うまくいかなかったりすることもあります。聞き手の生徒たちは、どんな時でも発表者が努力した点、工夫した点を見逃しません。「!がついているところが本当にそういう感じに読んでいてすごくよかったです」のようなポイントを拾って具体的にコメントしてくれます。聞いているこちらは「なるほど、本当にそうだったね」と感心するばかりです。
短いお話をリズムよくパッと読む生徒、難しいお話に挑戦してみんなにわかりやすい解説を加えながら発表する生徒。選ぶ本、発表のスタイルはみんな違っています。学年も1年生から6年生までバラバラなクラス。そこで感じるのはメンバーの一員であるという喜びと責任感です。来週からまたどんなお話を共有してくれるのか。どんなコメントを言ってくれるのか。今からとても楽しみです。

RFL (Read for Life) 8月のレッスン内容

5月より読んできた

 Izzeldin AbuelaishI Shall Not Hate: 

A Gaza Doctor's Journey on the Road to Peace and Human Dignity

 (邦訳『それでも、私は憎まない――あるガザの医師が払った平和への代償 )

の講読が終わりました。ページ数の関係上、本全体を読了することはできませんでしたが、ニュースなどでは知ることのできないイスラエル・パレスチナの問題について知り、考えることができました。

参加なさった方たちからは「『重い内容だろうなぁ』とページを開くまではやや気が重かったものの読み始めるとスラスラと読むことができました。何冊か英語の本を読んできましたが、今までで一番読みやすかった本だったと思います」などのお声をいただいています。

RFLで良書を読むことの意義の一つは、プロの作家から「表現の技術」を教わること。Abuelaish氏からは生き様だけでなく、たくさんの「英語を書く技術」を学べたと思います。

1回のzoomセッションでは、今回の本の感想を英語でプレゼンし、Abuelaish氏の文学の香り高い文章をカジュアルな文体に書き換えるというワークをやりましたが、同じ内容でも書き換えでこんなに個性が出るとは!と感動しました。

MELコース・コアカリキュラム MEL1-4 の 9月のレッスン内容

    MEL-1 ・Winpass: 10月期は 引き続きFuture Jobs (将来の夢)をテーマに、職業の言い方、I want to be a writer. のような表現、I like ... を使ってなぜその職業に興味があるのかを説明する練習、I'm good...