ノーベル賞作家 Kazuo Ishiguro が戦後の日本を描いた作品、An Artist of the Floating World の講読3ヶ月目。品格のあるフォーマルな文体が印象的なこの作品は「きれいな英語表現」を学べる教科書でもありますが、今月はIshiguroのフォーマルな文章をあえてインフォーマルに書き換えるという実験を行いました。RFLのメンバーの方たちには、なじみの薄い「インフォーマルのイロハ」を習得していただけたかと思います。小説が佳境に入っていく中 value system という言葉が皆さんのディスカッションでよく登場するようになり、どんどん読みを深めていらっしゃることがわかります。主人公が体現するvalue systemの揺らぎ、その揺らぎに翻弄される人々、その中で必死に生きようとする若い世代。課題の一つとして、主人公の孫(小学低学年)視点で小説内の出来事についての「日記」を書いてもらいましたが、子どもだからこそ語れる「戦後日本」は実に深いものでした。月に一回のzoomセッションでは川端康成やジブリ作品の「英訳」に注目、よりクリエイティブに英文を作るということも実践していただきました。An Artist of the Floating World は4月に読了予定、5月からはMatthew Walker, Why We Sleep: The New Science of Sleep and Dreams (邦訳『睡眠こそ最強の解決策である』)に入ります。
世界に通じる英語コミュニケーション力の育成。MEL School の MELコースが2006年から一貫して行ってきたことです。 このブログでは、毎月のレッスン内容をご紹介します。 MEL School は一人ひとりの能力を伸ばし、成長するための「スローエデュケーション=学育(ガクイク)」を推進。AI時代に必要な有機的な学習で未来に希望をつなげます。 一人ひとりが学び・育つ「スローエデュケーション=学育(ガクイク)」レポート@MELコース
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MELコース・コアカリキュラムの 2026年度 4月のレッスン内容
MEL-1 MEL-1では、「英語を英語のまま理解し、声に出して使えるようにすること」をテーマに学習をスタートしました。MELカリキュラムの最初の段階として、まずは英語の“音・リズム・語順”を身体で覚え、「聞こえた英語をそのまま再現する力(reproduction)」を育てていま...
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Primary-1 英語のあいさつや数を数えることなどにすっかり慣れてきた子どもたち。みんな英語の音を思い切り楽しみながら発音を覚えています。大げさな口の形や音の出し方も遊びのように、ニコニコしながら真似してくれます。この時期に思い切り声を出して練習することは一生の財産だなぁと改...
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Primary-1 あいさつや書いたアルファベットを数える活動、スピードの速いチャンツ、英語の会話の一連の流れに慣れてきた生徒たち。今月からノートに練習した単語を写す活動を始めました。アップグレードした感覚があるのか、大興奮の子どもたちの様子がなんともいえないほど可愛いです。丁寧...
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English Camp のご報告 ( Primary-1/ Primary-2/ ER 多読クラス 共通 ) 8月期は、小学生を対象に、「英語で遊ぼう!日帰りイングリッシュキャンプ」と題して、MEL School 2025 夏の特別プログラムを3回にわたり開催しました。外...
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