2026年4月6日月曜日

RFL (Read for Life) 2026月年 3月のレッスン内容

 ノーベル賞作家 Kazuo Ishiguro が戦後の日本を描いた作品、An Artist of the Floating World の講読3ヶ月目。品格のあるフォーマルな文体が印象的なこの作品は「きれいな英語表現」を学べる教科書でもありますが、今月はIshiguroのフォーマルな文章をあえてインフォーマルに書き換えるという実験を行いました。RFLのメンバーの方たちには、なじみの薄い「インフォーマルのイロハ」を習得していただけたかと思います。小説が佳境に入っていく中 value system という言葉が皆さんのディスカッションでよく登場するようになり、どんどん読みを深めていらっしゃることがわかります。主人公が体現するvalue systemの揺らぎ、その揺らぎに翻弄される人々、その中で必死に生きようとする若い世代。課題の一つとして、主人公の孫(小学低学年)視点で小説内の出来事についての「日記」を書いてもらいましたが、子どもだからこそ語れる「戦後日本」は実に深いものでした。月に一回のzoomセッションでは川端康成やジブリ作品の「英訳」に注目、よりクリエイティブに英文を作るということも実践していただきました。An Artist of the Floating World 4月に読了予定、5月からはMatthew Walker, Why We Sleep: The New Science of Sleep and Dreams (邦訳『睡眠こそ最強の解決策である』)に入ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

RFL (Read for Life) 2026月年 6月のレッスン内容

そういうことだったのか。 と睡眠に関する謎が次々と解けていく快感を味わった 1 ヶ月。中高生はなぜ夜更かしをするのか、なぜ十代は無茶をするのか、お酒は具体的に何がどう睡眠に、ひいては体に悪いのか、睡眠が幼少期の人格形成にどう関係しているのか、睡眠と人類の進化はどう関係しているのか...