2025年12月4日木曜日

2025年11月 Advancedクラスのレッスン内容

 今月のAdvancedクラスのレッスン内容

1. キクタンリーディングでリスニングと語彙の使い方の練習。

2. Inside Reading-2:大陸移動説、アフリカ北東部の地殻変動に関する記事を読んで課題に答える、概要をまとめる、語彙を学ぶ。

3. Reading & Writing-2:脳科学テーマに、効果的な学習方法に関するを読んで課題に答える、自分の学習方法について書く、プロセスを叙述する仕方を学んでパラグラフを書く。

4. SDGs学習:SDG 2-9

MELコース・コアカリキュラムの 11月のレッスン内容

  

MEL-1

Phonics: 今月は home, bone, rose, joke, pine, vine などのサイレントe(マジックe)のルールの単語をチャンツに乗せて練習しました。このところ同じルールを練習していますが、その時は読めても基礎英語で同じルールの単語が出てきてもパッとわかる時とわからない時があります。そうした経験を何度もしていくうちに自分でルールを使えるようになるので、楽しい練習を続けていきます。

基礎英語-1 11月号:今月は because, when などの接続詞を使った文がたくさん登場しました。when I ...のように音が連続するものは、読む時のコツが掴めるまではなかなか大変です。少しずつ、長い文もリズム良く読めるようになってきました。指で文字をなぞりながら読む練習などを通じ、細かいところまで上手に音読で再現できるように練習しています。

ELST Elementary:引き続き英検の学習や単語、会話練習について各自自主学習の目標を立ててもらいます。

 

MEL-2

Speech Navigator: Unit 3 Our Club をテーマにスピーチ原稿を完成させるための活動を行っています。このテキストの良いところは、1つのテーマに必要な語彙や表現を会話の活動を通じてブレーンストーミングができるところです。How many members are there in your club? What do you think about your club teachers? など、Wh- や How を使った色々な質問の仕方とその答え方も学びつつ、Speech Chart作り(スピーチのプランニング)まで終了しました。

基礎英語 11月号: 今月は because, when などの接続詞を使った文がたくさん登場しました。when I ...のように音が連続するものは、読む時のコツが掴めるまではなかなか大変です。少しずつ、長い文もリズム良く読めるようになってきました。単語の何度もあがり、1つ1つの文が長くなっていますが、お話しの内容をイメージしながら、文法や語彙と意味を結びつけていっています。

Bridge Work: 今月はhave (do), has (does) の使い方を中心に練習しました。文法的には学校でも習っている生徒さんがほとんどですが、いざ正確な運用(doesn't haveなど)を会話の中で使おうと思うとほとんどできない、ということを痛感した生徒さんが多かったようです。わかっててもできない。言語習得とは「わかる」を「できる」にしていくトレーニングだということを繰り返しレッスンで伝えています。

ELST: 英検の単語練習のコンテンツを使い、例文を覚えて使えるようになるための練習を毎回進めています。


MEL-3

Speech Navigator: Unit 1 から Unit 6 の総まとめのプレゼンテーション制作に取り組んでいます。これまでの学習では、自分自身のこと、学校のことなどをテーマに、さまざまなトピックについての語彙や表現を学び、自分なりのスピーチを完成させてきました。今回は構成も含め、自分で考えます。一人ひとりの個性豊かなプレゼンテーションの出来上がりが楽しみです。

基礎英語 1:基礎英語の1週間のストーリーを口頭で要約する練習を引き続き行なっています。これまでは口頭でのみ行ってきましたが、今月のまとめとして、文章にしてみる活動を追加しました。口頭だけの練習だと直りにくい文法や語彙の用法を修正したものを覚えて言ってみる、という練習を今後もしばらく続けます。

Bridge Work: 今月は数えられる名詞、数えられない名詞、someとanyの使い方を中心に練習をしました。英語に長年親しんでいると当たり前のことなのですが、bread(パン)やtoast(トースト)は数えない、spinach(ほうれん草)も数えない、などは新鮮だと感じる生徒も多かったようです。生徒たちの振り返りコメントを読んでいると、改めて日本語にはないルールを運用することの難しさを感じました。

ELST: 引き続き英検4級レベルの単語の意味確認、例文の音声入力での提出を行なっています。音声入力で速く正確な文を再現できるようになってきています。


MEL-4


Speech Navigator 2 : Unit 2 は親しい友人の紹介をトピックに、人物について説明する方法を学びました。Unit 1 の自分の住んでいる場所の説明よりも身近な話題だったので、内容を考えるのはやりやすかったようです。語彙も英語としては初めて学ぶものでも、普段日本語で使う語彙の範囲なので、自分の言葉として使えたようでした。だんだん聞き手を意識したプレゼンテーションができるようになってきています。


基礎英語2: これまで1週間のストーリーを聞き、メモをとり、自分なりに1分間で4つのストーリーの説明をする活動を行ってきましたが、今月からタスクを強化しました。ストーリーの場面の説明、シンゴが言いたかったことと実際に言ったこと、相手の反応を必ず入れることを制約にして与えられた課題に正確に答えるためのトレーニングを強化します。


Bridge Work: 助動詞の使い方(must, should, willなど)と環境問題を語る際の語彙表現などを主に練習しました。助動詞は文法的には中学2年生まででほとんど学習しますが、生徒さんたちは実際に使えるようになるのは難しい、と感じているようです。ニュアンスと形をきちんと習得して運用できるようになるには相当のトレーニング期間が必要なので、スローエデュケーションをこちらも肝に銘じながら進めています。


ELST: 英検準2級の実践対策のエクササイズを引き続き行っています。意味だけでなく、品詞の理解を求められるものも多く、改めて文法の確認をしながら進めています。

MEL-5

ELST: 引き続きAI教材の特性を生かして、各自が自分の実力に合ったレベルでの練習を集中して行いました。少しずつレベルを上げながらもハイスコアが取れるようになってきました。

Q Skills for Success -1 Reading & Writing: Unit 3 の社会学をテーマにしたUnitでの学習が終わりました。このユニットから本格的なパラグラフライティングの書き方の練習が始まりました。今回は特に「読み手にわかりやすい論理構造」「参照文献の内容を踏まえて説得力のある文章を書く」ことを意識しました。また、Pros and cons(良い面と悪い面)、becauseの使い方、名詞を形容詞的に使う方法も学びました。

Bridge Work: Chapter 30 Unit 2では It is for/of someone to ...の形の文、知覚動詞を使って状況・状況を具体的に伝える文の使い方を練習しました。使われている語彙の難度が上がり、瞬時に理解するのが難しいようです。意味のまとまりごとに理解する練習を強化しながら、複雑な文構造を瞬時に理解しアウトプットするためのトレーニングを行っています。

語彙の学習:「コミュニケーションに関することば」「知的活動などに関することば」を練習しました。authority などの抽象的な言葉が文脈の中でどのように単数、複数で使うかなどの確認練習を行いました。

2025年12月2日火曜日

Primary・ER多読クラスの11月のレッスン内容

 

Primary-1

Halloween lesson:それぞれが好きなコスチュームを纏い参加してくれました。外部生の参加もあり、自己紹介の中で I'm a black cat. などと自分の仮装を紹介しあいました。クイズを交えながらハロウィンについて学んだ後はCode Breakerといって、ハロウィンの絵に暗号化されてしまった文字を、紐解いていくワークシートをやってお菓子をゲットしました。もらった景品でSnack timeを終えると、みんなでハロウィンにちなんだ言葉を選び、それらのオリジナルカードの制作をしました。個性あふれるカードを見せ合い、最後にはみんな大好きなハエ叩きゲームをしてチーム戦で勝負をしました。小学1年生から6年生までが参加し、みんなでとても盛り上がりながら楽しんでくれました。帰りには、Trick or treatといってSnackをゲットしました。

Let's Begin -1:アルファベットフォニックスは Ww, Yy を練習しました。この2つのアルファベットは発音や単語が少し難しく、何度も発音するタイミングを設けました。これまで様々な単語の中で書いてきた文字ではありましたが、いざ英語のノートに揃えて書こうとすると角度が苦戦したようです。「難しい」と言いながらも繰り返し書くうちに上手に書けるようになっている姿がありました。

Let's talkでは、I can (run/skip/walk/jump).を練習しました。canはできるということだと理解していた子どもたち。翌週にはWhat can you do?と質問してI can (swim/hop/dance/sing).を学びました。最後にはみんなでWhat can you do 〇〇? と名前を入れて質問して、自分の得意なことを答えてもらいました。お互いを知れるきっかけにもなったようで、嬉しそうに反応を示していました。

次回からテキストはLet's Go1にはいります。

ELST Elementary: これまではレッスンの最後5分から10分をELSTタイムとしておりましたが、アプリや端末を立ち上げるだけで時間が過ぎてしまうお子さんもいたことから、今月はレッスンの前にアプリに接続ができるか、端末が使えるかの確認をするようにしました。レッスン内のELSTの時間も10分は確保できるように工夫すると、子どもたちなりに2つ3つのセッションに取り組む姿が見られました。友達の姿からも刺激を受けている姿から、来月も引き続きELSTの時間をきちんと取れるようにサポートしたいと思っております。


Primary-2

Let’s Go-1 の最終章Unit8 Animalsでは、色々な種類の動物について発音とスペリングを学習し、What’s your favorite animal? > I like birds. What about you? > I like turtles. のように、聞かれたことを答えるだけでなく「あなたは何が好きなの?」と相手にも同じ質問を聞き返すことも含んだ会話のキャッチボールができるようになりました。また、好きなものを述べる時には、I like rabbits. のように、数えるものは複数形で表現する意識も高めました。月の後半は、Let’s Go-2 をスタートし、Let’s Go-1の主な表現のおさらいから、Unit1では、At Schoolをテーマに学校の場面に合わせて朝や放課後の挨拶を練習したり、教室で使う道具や文房具の名前を覚えて、ペアになり聞き合う練習をしました。See you later, alligator! なんてダジャレも飛び出し、言葉遊びは万国共通のものであることも楽しく学べました。距離により使いわける指示語、this=これ/ that=あれ(単数形)や these=これら/ those=あれら(複数形) のようにやや高度な学習も含まれますが、ジェスチャーを交えて身体を使い覚えることで印象づけられる工夫をしています。ELST では、スペリングを覚える人から発音練習をする人まで、それぞれのペースで段階的に目標に向けた取り組みを続けています。各項目が100%に近づいてきた人が多く見られます。


ER多読クラス

発音やリズムをこだわるだけでなく、話の展開そのものを理解するために、単語やフレーズに興味を持ち楽しめるようになってきました。場面をより理解するためにこの単語の意味が知りたい、きっとこんな気持ちでセリフを言っているのだろうな、と想像力を膨らませて読み進めている様子が伺えます。多数のコレクションの中で、ストーリー展開が複数の本に渡り関連しているものも発見しながら、「この本はあの本の前編だったんだよ!知ってた?」という会話がクラスの中で飛び交うこともよくあります。また、登場人物には様々な個性や性格が見え隠れしますが、違った立場で物事を考えるきっかけに繋げられていることは生徒さんにとり言語を超えた学習にもなっているようです。毎週読書目標を立てていますが、冊数のみにこだわることなく、声を出して音読する時間を設けてじっくり味わってもらえるよう声がけをしています。



2025年11月 Advancedクラスのレッスン内容

  今月のAdvancedクラスのレッスン内容 1. キクタンリーディングでリスニングと語彙の使い方の練習。 2. Inside Reading-2:大陸移動説、アフリカ北東部の地殻変動に関する記事を読んで課題に答える、概要をまとめる、語彙を学ぶ。 3. Reading ...