MEL-1
8月期は、MEL-1の学習テーマである「聞いた英語をそのまま再現する力(Reproduction)」の育成に引き続き取り組みました。フォニックス、基礎英語、ELSTを通して、英語の音・意味・文字を結び付けながら学習を進めています。
Time Capsule 2026:「My Favorite Food」をテーマに、自分の好きな食べ物を英語で紹介する動画制作を進めました。ペアで練習やリハーサルを重ね、発音や声の大きさ、相手に伝わる話し方を意識しながら撮影に取り組みました。
フォニックス:br・cr・dr、fl・pl・sl、bl・cl・glなど、子音が連続する音とつづりの関係を学習しました。音を聞いて発音し、単語を書いたりペアで確認したりしながら、音と文字を結び付ける練習を続けています。
基礎英語1:夏休みのビーチでの出来事や、すいか割り、日本とアメリカの文化の違いなどを題材に、シャドーイング、音読、ロールプレイに取り組みました。また、省略されている語句や代名詞、過去形などを「クイズ」として考えながら、英文のしくみに気づく力も育てています。
Bridge Work−1:複数形やour・your・theirなどの所有を表す語を学習しました。「聞く→意味を捉える→口頭で再現する→文字で確認する」という流れで練習し、国と国籍について調べて英語で紹介する活動にも取り組みました。
ELST:英検5級レベルの「Ben's Dinner」を使い、自分の夕食や食生活について紹介するスピーチを作成しました。講師からのフィードバックをもとに発音を確認し、ペアで練習しながら発表につなげています。
MEL-1では、「聞く→まねる→再現する」という言語習得の基本サイクルを大切にしながら、学んだ英語を使って自分のことを伝える活動にも少しずつ広げています。
MEL-2
8月期は、「理解した英語を再現しながら、自分でも運用できるようになること」を目標に学習を進めました。MEL-1で培った再現力を土台に、読んで理解する、正しく文を組み立てる、自分のことについて話す活動へと学習を広げています。
Time Capsule 2026:「Corn」をテーマに、とうもろこしの食べ物としての役割や産業での利用、植物としての特徴などをグループごとに調べ、英語で紹介する動画制作を進めました。情報を整理してスクリプトを作成し、相手にわかりやすく伝えることを意識して撮影に取り組みました。
フォニックス:ute・use・ugeなどのつづりと発音の関係を学習しました。cute・flute・use・hugeなどの単語を使い、英語の音と文字のつながりへの理解を深めています。
基礎英語1:「More Notes from Ken and Ken」を使い、アメリカでの生活や学校、ランチ、折り紙、キャンプなどについて書かれた文章を読みました。黙読、音読、ペアでの読み合い、内容理解問題を通して、まとまりのある英文を自分で読んで理解する力を育てています。
Bridge Work−1:this・theseを使った肯定文・否定文・疑問文や、単数・複数の表現を学習しました。「聞く→理解する→口頭で再現する→書く→自分で使う」という流れと確認テストを通して、基本文を正確に運用する力を伸ばしています。
Speech Navigator:「Our School」をテーマに、モデルスピーチを参考にしながら、自分の学校について質問したり答えたりする練習を行いました。
ELST:国籍、都市、家族、学校生活、気持ちなどの基本語彙と英文タイピングの学習を継続し、語順やスペリングにも注意を向けています。
MEL-2では、覚えた英語を実際のコミュニケーションで使う経験を積み重ねながら、「理解した英語を自分の言葉として運用できる力」を育てています。
MEL-3
8月期も、MEL-1・2で培った再現力を土台に、「理解した内容を整理し、自分の言葉で伝える力」の育成に取り組みました。
Time Capsule 2026:「Our Lunch」をテーマに、日本の給食やお弁当、休日のランチについて英語で紹介する動画制作を進めました。グループごとに内容を整理し、音声や写真などを組み合わせながら、2026年の学校生活や食文化を未来に伝える作品づくりに取り組みました。
基礎英語1:夏休みのストーリーを題材に、音声を聞いて要点をメモし、ペアでのリテリングや8文要約に取り組みました。必要な情報を選び、順序立てて自分の言葉で再構成する力を育てています。
Bridge Work−1:現在進行形を復習しながら、現在形との違いについて学習しました。「普段していること」と「今していること」を区別し、自分や家族について質問したり答えたりする活動を通して、文法を実際に使える形で身につけています。
Speech Navigator:「One Day Last Week」をテーマに、メモをもとに先週の出来事について話し、相手からの質問にも答える練習を行いました。即興のスピーチにも挑戦しました。
ELST:英検4級レベルの語彙学習を継続し、Unit 8・9の単語や表現を繰り返し練習しました。
MEL-3では、「理解→整理→伝達」のプロセスを通して、英語を単に再現する段階から、自分で情報を整理・再構成し、相手に伝えられる力を育てています。
MEL-4
8月期も、「理解した内容を整理し、自分の考えや経験も加えながら伝える力」の育成を目標に学習を進めました。
Time Capsule 2026:「The Best Food in Kanto Area」をテーマに、関東を訪れる外国人におすすめしたい食やお店を紹介する動画制作を進めました。誰に何を伝えるのかを考え、情報を選びながら、相手に伝わる構成や表現を工夫しました。
基礎英語2:アメリカ・テキサスでの夏休みや、日本での家事・掃除などを題材に、要点をメモしてリテリングする活動に取り組みました。複数の場面を整理し、まとまりのある内容として自分の言葉で説明する力を伸ばしています。
Bridge Work−2:SVOO(第4文型)や、Could you ...?、Let me ...、How about ...? など、依頼・申し出・提案の表現を学習しました。英文を聞いて再現し、ロールプレイで使うことで、文法を実際のコミュニケーションにつなげています。
Speech Navigator:「People Around Me」をテーマに、身近な人について紹介するスピーチを作成しました。モデルから構成や表現を学び、講師のフィードバックを受けながら原稿を改善し、発表に取り組みました。
ELST:英検3級レベルのトレーニングを継続し、語彙・文法・リスニングなどの基礎力を積み上げています。
MEL-4では、「聞く→理解する」から「整理して説明する」へと学習の重心が移り、自分の経験や考えも加えながら、相手や目的を意識して伝える力を育てています。
MEL-5
8月期も、「複数の情報を整理し、自分の考えを理由とともに伝える力」をテーマに学習を進めました。
Time Capsule 2026:“What should we do to protect our food culture?” をテーマに、Advancedクラスと合同でプロジェクトを進めました。食料自給率、米不足、輸入食品の価格上昇などについて情報を整理し、「なぜ問題が起きているのか」「自分たちに何ができるか」を話し合いながら、英語で発信する動画制作に取り組みました。
Q Skills for Success:“What is the best way to study?” の「One Thing at a Time」を読み、マルチタスクと学習の関係について考えました。本文の要点や言い換え表現を確認し、「自分はどのような環境だと集中できるか」「勉強中にスマートフォンを使うことは良いか」などについて意見をまとめました。
Bridge Work−3:感情や環境問題に関する語彙と、have got・have got toなどの表現を学習しました。英文を聞いて意味を捉え、再現やロールプレイにつなげながら、文脈の中で使える表現として定着させています。
Speech Navigator:「Traveling」のAdvanced Sample Speechを使い、旅行についてまとまった英語で話すための構成や表現を学び、自分のスクリプトを作成しました。
ELST:A2.2レベルのリスニング、シャドーイング、リーディングに取り組みました。語彙や文法を確認した後、ロールプレイやペアでの意見交換につなげ、わからなかった表現は「My練習帳」に整理しています。
8月は、学習方法から食文化という社会的なテーマまで幅広く扱い、「情報を理解する→整理する→理由を添えて伝える」というMEL-5の力を伸ばす1か月となりました。
Advanced
8月期は、「情報を批判的に読み取り、社会課題について自分の考えを論理的に発信する力」をテーマに学習を進めました。
Time Capsule 2026:“What should we do to protect our food culture?” をテーマに、MEL-5と合同でプロジェクトを進めました。食料自給率、米不足、円安や輸入食品価格の上昇などについて情報を整理し、「なぜ問題が起きているのか」「私たちに何ができるか」を話し合いながら、英語で発信する動画制作に取り組みました。
Q Skills for Success:“What are you afraid of these days?” の「Can We Trust Our Fears?」を読み、「合理的な恐怖」と「非合理的な恐怖」を分類し、本文の根拠を確認しながら考察しました。また、自分の意見を書く活動や、fear・violence・belief・danger・harm・safetyなどのWord Familiesの学習にも取り組みました。
Writing:対立する考えをつなぐhoweverの使い方を学びました。異なる視点を示したうえで自分の主張を伝える文章構成を学び、複数の視点を比較しながら論理的に書く力を伸ばしています。
ELST:B2.1レベルのNarrationとReadingに取り組みました。「利き手」「アメリカ人と住まい」「化石とアルプス」などを題材に、語彙や文法を分析し、聞いたり読んだりした情報を整理してペアで説明・意見交換する活動につなげました。
8月は、心理学や社会課題など、一つの正解を出すことが難しいテーマに向き合い、「情報を整理する→比較・考察する→自分の立場を発信する」というAdvancedクラスの学びを実践する1か月となりました。大学入試や英検準1級以降にもつながる読解力・思考力・表現力を育てています。