MEL-1
9月期も、MEL-1の学習テーマである「聞いた英語をそのまま再現する力(Reproduction)」を土台に、英語の音・意味・文字を結び付けながら学習を進めました。
フォニックス:bl・cl・gl、ch・sh、th・whなど、子音の組み合わせとつづりの関係を学習しました。音を聞いて発音し、単語を書いたりペアでクイズをしたりしながら、音と文字を結び付ける練習を続けています。
基礎英語1:カヌーレース、学校生活、防災などを題材に、音声を聞いて内容を捉え、音読、シャドーイング、ロールプレイに取り組みました。また、省略されている語句や代名詞が何を指しているかなどをペアで考える「クイズ」を継続し、英文の意味だけでなく、文脈や英語のしくみに自分で気づく力を育てています。
Bridge Work−1:MEL-1Lαでは、this・theseを使った疑問文・否定文や、単数形から複数形への変化を学習しました。英文を聞いて再現し、ディクテーションやペア活動、書く練習を組み合わせながら、基本文を正確に使える力を伸ばしています。
ELST:「Shopping」をテーマに、英検5級レベルの面接・スピーキング練習に取り組みました。質問を聞いて答える練習から、自分の日曜日の過ごし方について考えて表現する活動へとつなげています。
MEL-1では、「聞く→まねる→再現する」という基本サイクルを繰り返しながら、少しずつ「英文のしくみを自分で考える」「学んだ表現を使って自分のことを伝える」活動へと学習を広げています。
MEL-2
9月期は、「理解した英語を再現しながら、自分でも運用できるようになること」を目標に学習を進めました。MEL-1で培った再現力を土台に、自分の経験や身の回りのことについて英語で伝える活動を増やしています。
基礎英語1:学校生活や防災などを題材に、音声を聞いて内容を理解し、音読やロールプレイに取り組みました。have to・don't have to・must・mustn'tなどの表現に加え、規則・不規則動詞やbe動詞の過去形、過去の疑問文などを学習し、過去の出来事について質問したり答えたりする練習へと発展させました。
Bridge Work−1:this・that・these・thoseや、単数形・複数形、所有を表す表現などの基礎文法を学習しました。実際の物や場面をイメージしながら、「聞く→理解する→口頭で再現する→書く」という流れを繰り返し、基本表現を正確に使う力を育てています。
Speech Navigator:「Our School」をテーマに、自分の学校について紹介するスピーチに取り組みました。モデルスピーチや質問を参考にしながら、学校生活について必要な情報を整理し、まとまりのある英語で相手に伝える練習を行いました。
ELST:テーマ別の語彙学習やタイピング練習を継続しました。語順やスペリングを意識しながら英文を入力することで、聞いたり話したりしている英語を文字でも正確に扱える力につなげています。
MEL-2では、覚えた英語を実際のコミュニケーションで使う経験を積み重ねながら、「理解した英語を自分の言葉として運用できる力」を育てています。
MEL-3
9月期も、MEL-1・2で培った再現力を土台に、「理解した内容を整理し、自分の言葉で伝える力」の育成に取り組みました。
基礎英語1:9月号のストーリーを題材に、音声を聞いて場面ごとの要点をメモし、ペアでのリテリングや8文要約に取り組みました。作成した要約を確認した後、英文を見ずにもう一度書く活動も行い、理解した内容から必要な情報を選び、自分で再構成する力を育てています。
Bridge Work−1:現在形と現在進行形の使い分けを復習した後、me・him・her・us・themなどの目的格や、mine・yours・hersなどの所有代名詞を学習しました。英文を聞いて再現する、和文から英文を作る、質問に即座に答える、ロールプレイを行うなどの活動を通して、文法を知識として覚えるだけでなく、実際に使える形で身につけています。
Speech Navigator:「This Semester」をテーマに、学校の教科や今学期の学校生活について話す活動に取り組みました。モデルスピーチや会話を聞いて内容を捉え、自分の答えを整理した後、ペアで質問したり答えたりしながら、自分の経験をまとまりのある英語で伝える練習を重ねました。
ELST:英検4級レベルの語彙学習を継続し、Unit 9・10の単語や表現を繰り返し練習しました。
MEL-3では、「理解→整理→伝達」のプロセスを通して、聞いたり読んだりした英語をそのまま再現するだけでなく、必要な情報を選び、自分で組み立て直して相手に伝える力を育てています。
MEL-4
9月期も、「理解した内容を整理し、自分の考えや経験も加えながら伝える力」の育成を目標に学習を進めました。
基礎英語2:9月号のストーリーを題材に、音声を聞いて要点をメモし、ペアでのリテリングや要約に取り組みました。今月からは、場面や会話から必要な情報を選び、自分で英文を組み立てて要約する活動も本格的に始めています。内容を理解するだけでなく、相手に伝わるように情報を整理する力を育てています。
Bridge Work−2:目的を表すto不定詞やmust・mustn't、未来の予定を表すbe -ingなどを学習しました。自分自身について英文を書いたり、家庭のルールについて紹介してクラスメートと意見交換したりすることで、文法を実際のコミュニケーションの中で使う練習を重ねています。
Speech Navigator:「People Around Me」の発表を行った後、新しいテーマ「Food」に入りました。モデルスピーチを聞いて内容や構成を捉え、食べ物について話すための語彙や表現を学びながら、自分自身のことをまとまりのある英語で伝える準備を進めています。
ELST:英検3級レベルのトレーニングを継続し、Unit 12・13の語彙や表現を学習しました。基礎英語やBridge Workで行う発信活動と並行して、語彙・文法・リスニングなどの基礎力を積み上げています。
MEL-4では、「理解する→整理する→自分の情報や考えを加える→伝える」というプロセスを通して、学んだ英語を自分自身のコミュニケーションに結び付ける力を育てています。
MEL-5
9月期も、「複数の情報を整理し、自分の考えを理由とともに伝える力」をテーマに学習を進めました。
Q Skills for Success:“What is the best way to study?” の学習をまとめました。記憶と反復、マルチタスク、脳の神経回路などについて学んだ内容を整理し、自分自身の学習方法と比較しながら、「これまでどのように勉強していたか」「これからどのように改善したいか」を文章にまとめました。but・soを使って考えをつないだり、ペアで意見交換やPeer Reviewを行ったりしながら、根拠をもって自分の考えを書く力を育てています。
Bridge Work−3:現在完了を含む時制の使い分けや、アメリカ英語とイギリス英語の違いなどを学習しました。また、“Traveling to Oxford”を題材に、文章から必要な情報を素早く探すScanningや、答えの根拠を本文から示す活動にも取り組み、英文を正確に読み取る力を伸ばしています。
Speech Navigator:「Jobs」をテーマに、将来就きたい仕事について考えました。モデルスピーチから、仕事に必要な資質やその仕事を選ぶ理由などを読み取り、自分の将来についてペアで話す活動につなげています。
ELST:A2.2レベルのリスニング・リーディングに取り組みました。語彙や文法を確認した後、ロールプレイやテーマについての意見交換につなげ、わからなかった表現は「My練習帳」に整理しています。
9月は、教材から得た情報を理解するだけでなく、「学んだことを自分自身の経験や考えと結び付ける→整理する→理由をもって伝える」というMEL-5の力を伸ばす1か月となりました。
Advanced
9月期は、「情報を批判的に読み取り、根拠を確認しながら自分の考えを形成・発信する力」をテーマに学習を進めました。
Q Skills for Success:“Can you believe what you read online?” をテーマに、オンライン上の誤情報(misinformation)について学びました。段落のmain ideaを捉え、答えの根拠となる箇所を本文から探すとともに、fake newsをどのように見分けるか、なぜ人はオンラインの情報を信じてしまうのかなどについて議論しました。情報源を確認し、情報が正確で信頼できるかを検討するという、Critical Thinkingの基本となる姿勢を身につけています。
ELST:B2.1レベルのリーディング・ナレーションに取り組みました。音楽の影響、過去50年間のイギリスの家族生活の変化、Yosemiteやニューヨークの地質など、多様なテーマについて、聞いた内容をメモして相手に説明したり、日本社会と比較したり、背景知識を確認しながら意見交換したりしました。
Bridge Work−3:関係代名詞の目的格や形容詞の語順などを学習しました。2つの文を関係代名詞で結び付けるだけでなく、自分自身について情報を付け加えて書き、ペアで話す活動にも取り組みました。また、“Diverse Cultures”を題材にした英文を通して、文法を実際の文章の中で理解・運用する練習を重ねています。
9月は、「情報を理解する→主旨と根拠を見極める→他の情報や社会と比較する→自分の考えを形成する」というAdvancedクラスの学びを実践しました。情報をそのまま受け取るのではなく、その信頼性や根拠を問いながら読み、自分の判断につなげる力を育てています。
6クラスを通して読むと、**MEL-1「再現」→ MEL-2「運用」→ MEL-3「整理・再構成」→ MEL-4「自分の考えを加える」→ MEL-5「複数情報と自分を結び付け、理由をもって伝える」→ Advanced「根拠・信頼性を検証し、自分の判断を形成する」**というカリキュラムの縦のつながりが、9月はかなり明瞭に出ています。
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